2012年4月24日火曜日

空色のウラガワ。

構想期間。

学校の息苦しい制作活動から逃れられている春休み

Macをメインで使うデザイン科にいる以上、
あと何回自分の手で画面に絵の具をのびのびと
絵が描けるか分からない。

こうなったら自分の限界に挑戦してみるのも
いいんじゃないのか。

こうして描きたい絵も決まらないまま、
とにかく今まで描いたことの無いような
大きなキャンバスで制作しようと決意する。




初公開の原案。

どうせ大きなキャンバスで描くなら、
それに見合った大きなものを描こう。

青空を背景に花びらの舞う中一頭のキリンが鑑賞者を
見下ろすような構図で描こうと決め、新宿の世界堂でF30号と
散々悩んだ結果、思い切ってF40号のキャンバスを購入する。

私にとって生き物を含めた自然物は実は最大の弱点。

自分の殻を壊したかった。



モノクロにするのか。
はたまたすべて着色するのか。
答えの決まらないまま、制作は続く。



毎日毎日ひたすら青色絵の具をのせる日々。



いよいよ空らしくなってきた。



しかしここでふと悩む。

キリンより象のが迫力があるんじゃないのか。
最後の最後までもの凄く悩んだ結果、結局のところ
キリンへの情熱が捨てきれずに元の案に落ち着いたのだが、
もしここで象に変更していたら、空色のジラフは
この世に誕生していなかったのだ。



ペン入れが続く。



1頭では迫力がなかったために、
時間が限られる中、もう1頭描き足す。



ついに完成!!!




こうして
《空色のジラフ》
は誕生したのであった。





2012年4月7日土曜日

いろはにのウラガワ。


ギャラリーに下見に行った時に
下北でみんなで食べた¥500ランチ

春休みに入って以来全く会っていなかった
クラスメイト達と久しぶりに再会して、
ゆっくり談笑をしている時間が心地良かった


いよいよ搬入作業です
高倉の相変わらずのヘタレっぷりに
案の定みんな振り舞わされます 

ですがこの写真を見ても分かるように、
彼女の底なしの明るさにみんな
惹かれているのも事実です


縁の下の大黒柱・黒木作の立て看板
(雨の時の写真だから画質が悪いのが悔やまれる)

今回はこの他にもDM制作を中心となって
取り組んでくれた仲間の内の一人です

黒木は普段積極的に表に立つような子ではないけど、
内にとても強い芯があって、言わずともみんなが
望んでいることを2歩や3歩も先読みして、
知らないうちに核とも言える
大仕事をこなしてくれている、

縁の下の力持ち
どころか
縁の下の大黒柱
なんです


日本語変かな



会期中にこの写真はすでに上げましたが、
クラスメイトや知人、友人も多数
足を運んで下さいました


搬出作業にはクラスメイトで学外で積極的に
イラスト活動を行っている岡本氏が
手伝いに来てくれました


最後は全員で記念撮影

左から私、木次、高倉
安達、黒木、小熊、大山

このあとは私のバイト先の焼肉屋で
打ち上げをしました


光輝く
一生の宝物が

たくさん出来ました