2012年5月23日水曜日
2012年5月21日月曜日
2012年5月16日水曜日
2012年5月14日月曜日
◯◯感。
pollock先生に感銘を受けて今の学校の
課題で現在製作中の作品。
F6号のキャンバス三部作。
まもなく完成予定(^^)
この課題は「◯◯感」をテーマとした
作品を制作するというもの。
ちなみにそれ以外の規定は特になし。
だいぶ漠然とした課題だが、本当に何でもいいのだ。
「爽快感」
「臨場感」
「わくわく感」
「お味噌汁を飲んでホッとする感」
鑑賞者に制作者側の意図を
汲み取ってもらえれば何でもあり。
ほんと、ぶっ飛んだ課題ばっかり(笑)
そんなわけで
私はpollock展を見に行ったばっかりだったこともあって、
キャンバスに絵を描こうと決心した訳です。
今までキャンバスには油彩ででしか
絵の具をのせたことが無かったけど、
グループ展の時に初めてキャンバスにアクリル絵の具を
使用して以来すっかりハマってしまったので、
今回もアクリルを画面に無心に重ねています。
さてさて。
どんなタイトルをつけようかなぁ。
(^w^)
2012年5月12日土曜日
2012年5月10日木曜日
LIVEフライヤー。
職場の年上のスタッフからバンドのLIVEのフライヤー
制作を任されて、いくつか作らさせていただきました。
制作にあたっての条件は
・出来ればカラーで仕上げる
・アーティスト写真は使わない
(私が撮った写真を使用)
・その他は自由
全く大した制限も無いままにスタートした今回の企画だけど、
まずフライヤーというものが右も左も分からない状態で、
自分の感性だけで作ったのがこれ。
はい速攻でボツをいただきました(爆)
そらそーだわ(笑)
ここでフライヤーのあれこれを聞いて、
再び制作し直したのがこれ。
自分でも納得のいくものがいくつも出来て、
結局この中で1番下のもので採用されることになりました。
個人的に3つ目とか好きだったんだけどなぁ(笑)
よい勉強になりましたとさ。
ちゃんちゃん☆
2012年5月9日水曜日
JACKSON POLLOCK展@国立近代美術館。
4/24と5/1に国立近代美術館で開催中の今年で
生誕100周年記念のJACKSON POLLOCK展に行ってきた。
最近全然美術館にも行けていなかったので、
暇つぶしに見に行くつもりで行ったら、
これまたすっかりやられた。
《ボーリングのある構成Ⅱ》
1943年
こんなエネルギッシュな絵画は見たことが無かった。
1回目に見に行ったときは閉館30分前に滑り込んだために、
あまりゆっくり見ていられなかったので、
もう一度日を改めて見に行こうと決意する。
そして5/1に今度は余裕を持って出直した。
実は会期中に2回も同じ展示を見に行ったのは初めてだった。
《ブルー、白鯨》
1943頃
やはり何度見に行っても感動は同じだった。
色使いの大胆さや時に見せる繊細な作業に
何回も色々な作品の前で立ち止まらされた。
私はもうすっかり彼の虜になってしまい、
生まれて初めて自分のお金で画集を購入した。
完全なるミーハーでだけど(笑)
初めて買ってもらった画集は2006年に上野で開催された
ダリ回顧展の時のものだったけれど、当時の私も
ダリ独特の画風に衝撃を受けたのを覚えている。
私は今までルネサンス期の写実的な絵画がずっと好きで
現代アートはむしろ苦手な方だと思っていたのに、
こうして考えてみると二人ともれっきとした
近代のアーティストなんだから不思議。
でも両者に共通して言えるのは、
ただただ作品がぶっ飛んでいるということ!(笑)
やっぱり本能で描いたような作品は見ていて
楽しいと感じた今日この頃でしたとさ。
ちなみに近々いま六本木で開催中のLee Bul展に行く予定。
2012年5月4日金曜日
総括。
これでいろはにの振り返りはおしまい。
今思い返してみると、
生き物や自然物を描くのがあれほどまでに苦手で
嫌いだった私が、何で今回ここまで全面的に動物を
モチーフに取り入れたのかは、自分でもよく分からなかった。
会期中に、来場してくださったご年配の方や若い男性に、
「これらはどうゆう意味を込めて描いたのですか?」
と作品について尋ねられて、うまく答えられなかった。
何でこんなに自分で描いたもののことがよく
分からないままなのか、不思議でしょうがなかった。
いつも学校で作る課題には理由があった。
どんなに自由な課題が出ても、
それを作るのには必ず理由があった。
空っぽな作品を作ったつもりは無かった。
なのに自分でも制作意図が分からない。
ただ一つ分かっていたのは、
描き終えたあとの達成感と爽快感だけ。
そして、ふと思った。
本当に自分が描きたいと思ったものを自分に
正直になって無心で描いたときに、
コンセプトなんかが無いのは当たり前なわけで。
私はそれに今まで気付かなかった。
大学に入ってから、制限された課題の中での
制作を繰り返していた私にとって、こんなに気持ちのいい
作品が出来たのは初めてのことだった。
たくさんのことを学び、教えてもらった初めての外部展で、
私は身も心も大きくなれた気がした。
今回支えて下さった皆様、
本当にありがとうございました。
kaoru nakamura.
追憶のウラガワ。
空色のジラフ完成間際。
完成が近づくにつれて徐々に抱きはじめた思い。
「このままじゃ寂しい」
「もっと描こう」
こうして、搬入当日の早朝。
ジラフを完成させたあと、
そのまま不眠で制作開始!
6枚小さなキャンバスにカラフルに
アクリル絵の具をのせていく。
基本的に鮮やかな色使いが好きな私は
空色ではほとんど青しか使っていなかったので、
なるべくたくさんの色味を使おうと思った。
そして最後は悩んだ末、足を描く。
実は昔から女性の足が持つ独自の美しい曲線が
とても好きで、気がついたら落書きしてる、
なんてことはしょっちゅうあった。
そしてついに完成。
制作時間は実に4時間程。
「たくさんの生き物(生命)と触れ合って、
私はここまで成長しました。」
そんな意味を込めて。
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